提供:沖縄観光コンベンションビューロー
リアル交流×非日常性が生み出す「価値」とは?

新型コロナウイルスの感染拡大により、人のコミュニケーション手法も様変わりしています。
逆に、そうした時代だからこそ、「リアル交流」の重要性が再認識されつつあります。
作家の池井戸潤氏、教育コミュニケーション専門家の齋藤孝氏、MICE専門家の山本牧子氏に、
このwithコロナ時代、沖縄がもたらすリアルコミュニケーションの効果について語っていただきました。

今あえて集う意味リアル交流のメリット

沖縄での交流

山本お二人は、お仕事やプライベートでよく沖縄にいらしていますが、印象はいかがですか。

池井戸のどかな感じが良いですね。飛行機から降りると空気感が違うので、一気に楽しい気分になります。祖母が宮古島出身なので、沖縄の人の朗らかさはよく分かっています。

齋藤沖縄は国内で一番、普段の生活ではなかなかできない体や心を解放できる場所ですね。

山本コロナ禍で、取材や授業もオンラインが増えていますが、リアルからオンラインに変わって、どのように感じていますか。

池井戸わざわざ出かけなくていいのは楽ですが、リモートでの言葉のやり取りだけではうまく伝わらないこともあります。自分の考えを言葉だけで伝える難しさを実感します。

齋藤リモートは身体の反応が見えづらいので、相手がどの程度理解しているのか分かりにくいですよね。順番を守って業務内容だけを話して、雑談を忘れちゃいますね。

 

池井戸要件のみが行き来して、雑談がしにくいですね。卵でいうと黄身だけで白身がない。コミュニケーションでは、この白身の部分も結構重要です。

齋藤オンラインの良いところは、どこにいても参加でき、情報共有しやすい点。ですが、オンライン授業はうまくいっているものの人間関係の形成には、対面が基本だと感じています。授業は目的の一つであり、いろいろな形で関わって、ゼミの中で仲良くなって、その後一生友人関係が続くのが財産です。その部分が育ちにくいのが、オンラインと対面との違いですね。

池井戸ひとりで考えていると、いま自分の中にある言葉やアイデアしか出てきません。いろいろな場所で、いろいろな人と話すことで、思いがけない発見や情報、刺激を受け、次のアイデアにつながっていきます。

MICE開催地として
沖縄が持つ魅力

沖縄での交流

山本自然が豊かで固有の文化を持つ沖縄という舞台だからこそ、より活発なコミュニケーションを生み出すと考えられますが、この点はいかがですか。

池井戸リモート会議をしたりするのは、コロナ禍の社会が急速に獲得したノウハウだと思います。でもリモートばかりだとうまくいきません。それまで直接顔を合わせていなかった人たちがあえて集まり、研修や会議をすることで、リモートでは得られない効果が生まれる。沖縄は最適の場所でしょう。

齋藤自然の中で会いたい、対面したいという欲求は、人間の中にあると思います。それが栄養分だとすると、この一年間足りていなかった栄養を沖縄で補充するイメージでしょうか。

池井戸たとえば、東京で仕事をしているサラリーマンにとって、沖縄は非日常です。この非日常の中に身を置くことで、都会でのリモートワークでは生まれないアイデアを得られるかも知れません。

齋藤会議で問題が行き詰った時に、グループごとに解き放って海に行き、インスピレーションをつかんでくると良いですね。沖縄だからこそ、メリハリを付けることができると思います。

山本今後、企業がイベントを行う際、閉塞感からの脱却や、密にならない場所を探すことになります。自然が多く、開放感のある沖縄はビジネスイベント開催地として最適な場所ですね。沖縄が掲げるキャッチコピーは「Where Inspiration Meets(ひらめきや創造性と出会える場所、沖縄)」。ここで生まれた価値が未来へとつながっていくのではないでしょうか。

鼎談者プロフィール

  • 齋藤 孝
    教育学者 齋藤 孝

    教育学者。1960年静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション技法。2001年『身体感覚を取り戻す』(NHKブックス)で新潮学芸賞受賞。同年に出した『声に出して読みたい日本語』(草思社・毎日出版文化賞特別賞)がシリーズ260万部のベストセラーに。

  • 池井戸 潤
    作家 池井戸 潤

    作家。1963年岐阜県生まれ。慶應義塾大学卒。1998年『果つる底なき』で江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。2010年『鉄の骨』で吉川英治文学新人賞、’11年『下町ロケット』で直木賞、’20年野間出版文化賞を受賞。主な作品に「半沢直樹」シリーズ、「花咲舞」シリーズ、『空飛ぶタイヤ』『七つの会議』『陸王』『民王』『アキラとあきら』などがある。

  • 山本 牧子
    MICE専門家 山本 牧子

    MPI Japan Chapter 名誉会長
    株式会社Finesse Hospitality Management 代表取締役
    企業のイベントマネジメントおよび観光庁や地方行政のMICE戦略のコンサルティングなどを手がけている。2017年観光庁長官表彰受賞。2018年より沖縄MICEネットワーク顧問。

MICE(マイス)
=経済波及効果の高いビジネスイベント

MICEとは…企業などの会議(Meeting)、企業などが行う報奨・研修旅行(Incentive Travel)、国際機関・団体、学会などが行う国際会議(Convention)、展示会・見本市、イベント(Exhibition/Event)の頭文字を使った造語です。

沖縄が選ばれる理由

  • 1 寛容なヒトと土地
    寛容な沖縄のヒトと土地

    かつて沖縄は琉球王国として、日本、中国をはじめ東南アジア等にいたる広範な地域で中継貿易を展開し、海邦交流拠点として多様な価値観を受容してきました。
    そのような歴史から、あらゆる垣根を越え、訪れる全ての人を受け入れるオープンマインド、「万国津梁の精神」が受け継がれています。

  • 2 自然豊かなリゾート
    自然豊かなリゾート

    日本にありながら独自の歴史、文化、自然環境を持つ沖縄ならではの癒しの空間が、会議やコミュニケーションを活性化させ、ひらめきや創造性、“沖縄”での特別な体験を提供します。

  • 3 アジアとつながるビジネス交流拠点
    アジアとつながるビジネス交流拠点

    日本最南端の沖縄は、直行便で4時間圏内に、日本やアジアを含む約20億人の市場へアクセス可能なMICE都市です。
    近年では先端医療・健康・バイオ、再生可能エネルギーなど、亜熱帯・海洋島嶼型の先進課題研究が集積し、MICE参加者のビジネス・研究を加速させる環境を有しています。

感染症対策を整えた事例「ツーリズムEXPOジャパン」

感染症対策 感染症対策

令和2年10月29日~11月1日に開催された「ツーリズムEXPOジャパン 旅の祭典in沖縄」。世界のツーリズムをリードする国内最大級の見本市展示会では、那覇空港での水際対策から始まり、移動交通手段各所での感染症予防対策、会場である「沖縄コンベンションセンター」における検温、消毒、アクリルパネル設置、ソーシャルディスタンスや入場者数制限の徹底等、一人の感染者も出すことなく、コロナ禍における安全・安心にMICEを開催できることを示しました。

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