清水優也
1987年生まれ、千葉県出身。高校中退後、鳶(とび)職などを経て、2008年父親が経営する建設会社に入社。営業と寮の管理を3年間経験後、営業所所長に就任。15年株式会社ノリコーポレーションを設立。工事現場への人材派遣業のほか、建設工事全般のサポート事業を展開している。
http://noricorporation.com/

INTERVIEW

当社は、人手の確保が年々困難になっている建設現場に、クライアントからの依頼により、多様なスキルを持ちかつ経験豊富なスタッフを編成して派遣している会社です。建設現場でのサポートを通して、クライアントとともに地域社会に安全で快適な空間を提供し、次世代のための夢と希望にあふれる社会づくりに貢献し続けたいとの思いで取り組んでいます。

住み心地の良い社員寮を完備し、働きやすさを実現

清水優也

父親が経営する会社で建設業を学びながら経験を積み重ねました。会社は不動産業や重量鳶などが主な事業で、最初はあまり自信がなかったのですが、現場に出たり営業の仕事を学んだりする中で、「がんばればなんとかなる!」と、徐々に自信をつけることができました。この仕事に対するやりがいや将来性、可能性を感じ、28歳の時に独立しました。

父は、私がどんな窮地に立ったとしても、何度でも懲りずに引っ張り上げてくれるような人でした。誰かのために、見返りも求めず自己を犠牲にできる父は本当にかっこよかった。父のように、さまざまな人との出会いに喜びと感謝の気持ちを持ち、ときには自己に利益のない形でも良い関係を作ることができるような人間になりたいと、日々精進しています。

当社では、現場で作業員として働く社員のための社員寮を完備しており、その住み心地の良さにはかなりの自信を持っています。建設業の社員寮は従来決して住み心地の良いものではなく、私はそこに大きな不満を感じていました。従事している方一人ひとりを大切にし、気持ちよく仕事をしていただけるような環境を大事にしたいという思いから、全部屋完全個室で家電付き、wi-fiの設置など設備に重点を置きました。さらに、1日3食、健康面に配慮した温かい食事をとることができる食堂など、働きやすさだけでなく、プライベートも充実するような万全の体制を整えています。

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女性の新しい選択肢になれるような会社を目指す

また、多くの社員とコミュニケーションを取ることを目的に、バーベキューやビンゴ大会などといった社内イベントを年3回開催しています。仕事以外での交流を深めることによって、社員同士の関係強化につながると思っております。そうした場をきっかけに「みんなで力を合わせて頑張ろう!」という士気が高まる社員の姿を見ると、大きな喜びとやりがいを感じますね。私はたくさんの人と関わることが好きなので、今の仕事をすることができてよかったと思っています。社員一人ひとりに大切な家族や大事な人がいて、当社で仕事をするということは、その人たちすべてに関わってくるということですので、必ずそれを理解した上で雇用するようにしています。イベントに子どもを連れて来る社員もいて、会うたびに大きくなっていくのをみると、一緒に頑張ってきて本当によかったなと思いますね。

今後は、働く女性の新しい選択肢になれるような会社にしたいと考えています。女性が活躍する場が増えてきてはいますが、まだまだ賃金が低かったり、職業の選択肢自体も少なかったり、大変不公平だと感じています。当社は現在のところ男性限定なのですが、女性の方が家庭の事情で地元を離れなくてはいけなくなった、あるいは子どもを連れて単身で出て行かなければいけなくなったなどといったときに、すぐに住めてすぐに仕事ができるような環境作りをしていきたい。笑顔でキラキラと輝く女性が増える世界になることを願っています。

これからを担う若い方々には、なるべく嫌いな人をつくらないでほしい。自分で誰かを嫌いだと線を引いてしまった時点で、自分の将来性や可能性をそこで止めてしまうのではないかと思うのです。それは大変もったいないことです。例えば、双方がガラスであれば、ぶつかったときに割れてしまいます、しかし、どちらかがスポンジだったら、割れることはないのではないでしょうか? 相手を許す気持ちと感謝の気持ちを大切にしたいですね。

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