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シーンもスタイルも選ばない
ブライトリングは、こだわりのある男性に熱く支持されている時計ブランドというイメージをお持ちの人も多いでしょう。実はこのスイスの名門ブランドは、大人の女性のON&OFFのスタイルを素敵に彩るレディースモデルも手がけています。
今回はそのブライトリングの新作について、多くの女性誌で活躍されている人気のエディター、三尋木奈保さんがインプレッション。あわせて、おすすめのコーディネートも教えていただきました(聞き手はNIKKEI STYLE Men’s Fashion編集長、松本和佳)。
提供 ブライトリング・ジャパン
三尋木 奈保(みひろぎ・なほ)さん
メーカー勤務ののちフリーランスエディターに。雑誌『Oggi』『Marisol』のほか、ウェブメディアなどで活躍。近年はアパレルブランドとの商品開発にも数多く携わる。自身のお洒落ルールを公開した著書「My Basic Note(マイ ベーシック ノート)」(小学館刊)はシリーズ2冊累計で18万部を超えるベストセラーに。
松本 今日はどうぞよろしくお願いします。本題に入る前に、まずは三尋木さんが本日お召しのファッションについて伺ってもよろしいでしょうか? とっても素敵だなと思いまして。
三尋木 ありがとうございます。今日は私自身もブライトリングを着用すると聞いていたので、時計が引き立つコーディネートを意識してきたんです。ブライトリングのようなマニッシュな時計には、男性のスーツ素材のようなお洋服を合わせてもカッコいいんじゃないかと思いました。クルーネックブラウスとパンツを同じグレーのウールでまとめたんです。
松本 カジュアルな雰囲気もあるのに、しっかり大人の女性のエレガントさが伝わってきます。そのセットアップコーデなら、いろんなシーンをこなせそうですね。休日にお洒落してお出かけしたいときにもいいし、もちろん仕事にもOK。むしろ、カチッとしすぎていないところが、今のビジネスシーンには、ぴったりな気もします。
三尋木 確かに最近の働く女性たちは、きちんと見えながらも、どこかリラックス感があるスタイルを求める傾向にあります。コロナを経て、それがますます加速している感じです。
松本 男性のビジネススタイルがカジュアル化しているのと重なりますね。
三尋木 働く女性を対象とした雑誌は、かつては白シャツとかっちりしたパンツスーツの組み合わせをいかにお洒落に見せるか、なんてことをよく紹介していました。でも、今はそういうのはあまり好まれない。仕事とお休みの装いがどんどん接近している気がします。シルエットもユルッとした方向にシフトしています。
松本 こんな時代だから、自分自身が心地よくいられる装いを求めてしまうのかもしれませんね。ところで時計はどうでしょうか? 最近は男女を問わず、高級時計の売り上げが好調と聞きます。
三尋木 それもマインドの変化なのでしょう。コロナで社会がガラリと変わり、誰もが多かれ少なかれ、この先どうなるんだろうという不安を感じながら日々を過ごしています。そのなかで、以前はパッと目に付いたものを衝動的に買っていたような人たちが、しっかり吟味して、長く愛着を持って使える本当に価値あるものを選ぶようになったんだと思います。
松本 三尋木さんは以前から、ご著書で「10個のアクセサリーより、本当に使える1個のジュエリーがあればいい」というようなことを提案されていました。
三尋木 はい。いろいろとストレスの多い世の中だからこそ、価値あるものをひとつ身に着けていると励ましてもらえるような気がします。
松本 それ、よくわかります。眺めることで自分の心が満たされるというか。
三尋木 特に手首や指先は自分の視界に入りますから、いいものを着けていると気分が上がる。心も安定する気がするんです。あと「これを買っちゃったんだから頑張ろう」という気にもなる(笑)。
松本 女性は特にそういう部分があるかもしれませんね。今日、私たちが着用しているブライトリングの新作はいかがですか?三尋木さんにとって、そういう気分を上げる存在になりますか。
三尋木 もちろんです。時計に詳しくない女性が見ても、ひと目で本格的な時計ブランドが作った高級モデルとわかるオーラがあります。これはどんなモデルなんですか。
松本 ブライトリングのフラッグシップモデル「クロノマット」から初めて登場したレディースモデルです。クロノマットは今年、1983年の誕生当時のディテールを踏襲する新たなスタイルに生まれ変わりました。発売以来、世界中の男性に大好評です。このレディースも、そのデザインコードを踏襲しています。サイズは2種類あって、三尋木さんが着けているのが径32mm、私のは径36mm。ちなみに男性用のモデルはクロノグラフを搭載していて径42mmです。
三尋木 エレガントなのに、ちゃんとブライトリングらしいマニッシュさやスポーティーさが感じられるデザインがいいですね。どんなシーンにも着けていけるし、どんな装いも格上げしてくれそうです。
松本 男性用の新しいクロノマットのキャッチフレーズは「デニムからタキシードまで」でした。そのオールマイティーぶりをレディースもちゃんと受け継いでいますよね。
聞き手はNIKKEI STYLE Men’s Fashion編集長、
松本和佳
三尋木 この筒状のコマが連なったブレスレットにも引かれました。ちょっとジュエリーのブレスレットのような効果もありますね。しかも、とてもしなやかに腕にフィットします。
松本 初代クロノマットのルーローブレスレットを現代の技術で復活させたものです。モダンかつレトロな感じで、ドレッシーですよね。
三尋木 眺めれば眺めるほど、素敵な時計に見えてきます。ちゃんと本質がわかっている大人の女性が着ける時計という印象。このサイズでも、しっかりとブライトリングの時計であることを主張してくれるのもいいですね。時計好きな男性との絶好のカンバセーションツールにもなる。
松本 確かに会話が弾みそうです。これから、このブライトリングのレディースの時計で三尋木さんに4つのスタイルを考えていただきますが、とても楽しみです。
三尋木 はい、頑張ります(笑)。
セットアップにブラウスを合わせたオンのスタイルに、インデックスにさりげなくダイヤをセットした「クロノマット 32」を装着しています。
「時計が引き立つように比較的シンプルにコーデしました。テーラードデザインのジャケットと手元のブライトリングによって、仕事のデキる活動的な女性というイメージに。それでいてブラウスをシアー感(透け感)があるものとしたことで、女性らしい柔らかなムードも醸し出せているんじゃないかと思います。トレンドのオリーブカラーと足首が露出するパンツで、今らしい抜け感を演出しているのもポイントです」(三尋木さん)
時計[クロノマット 32]¥454,000
(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
ジャケット¥24,000・サスペンダー付きパンツ¥16,000(アンクレイヴ)、バッグ¥190,909(スマイソン/SMYTHSON)、靴¥40,000(シャテル/エストネーション)、イヤカフにしたリング¥12,000(ハイク/ボウルズ)、バングル¥26,000・ブレスレット¥30,000(e.m./e.m.表参道店)、リング¥20,000(フレーク)、インに着たブラウス/私物
装着しているのはブルー文字盤の「クロノマット 32」。
「こういうはっきりとした色の文字盤は、あまりゴチャゴチャと他の色を使わないほうが大人っぽくまとまります。ここでは時計のステンレススチールをグレーの仲間と考えて、ブルーとグレーの寒色系2色のトーンでまとめてみました。全体的に淡いトーンの中で時計の濃いブルーが際立ち、コーデ全体をクールに引き締めるアクセントになりました」(三尋木さん)
時計[クロノマット 32]¥399,000
(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
ジレ¥35,000(サクラ/インターリブ)、ニット¥18,000(スリードッツ/スリードッツ青山店)、パンツ¥38,000(チノ/モールド)、バッグ¥37,000(VASIC/ヴァジックジャパン)、トートバッグ¥58,000(チャコリ × ハイク/ボウルズ)、チョーカーネックレス¥32,000(プリュイ/プリュイ トウキョウ)、ブレスレット¥20,000(リューク/ストローラーPR)、リング[人差し指]¥20,000・[中指]¥27,000(e.m./e.m.表参道店)、靴/私物
ざっくりしたローゲージのニットにベージュのレザーパンツを合わせた、大人のカジュアルコーデ。時計はベゼルとブレスレットの中ゴマなどに18Kレッドゴールドを用いた「クロノマット オートマチック 36」を合わせています。
「くつろぎ感のあるスタイルですが、コンビのクロノマットを添えたことでクラス感のある雰囲気にまとまりました。このモデルはフェイスが程よく大きく、こういうボリューム感のあるニットと、とてもバランスがいいですね」(三尋木さん)
時計[クロノマット オートマチック 36]¥900,000
(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
ニット¥38,000(アーリ/アーリ)、レザーパンツ¥98,000(ebure/ebure GINZA SIX店)、バッグ¥32,500(アニタ ビラルディ/CPR TOKYO)、靴¥44,000(ネブローニ/フラッパーズ)、サングラス¥36,000(アイヴァン/アイヴァン PR)、バングル¥15,000・ブレスレット¥9,000・リング¥14,000(ジュエッテ)
ブラウスとシフォンスカートを黒で統一し、ディナーやパーティーにふさわしいドレッシーなスタイルでまとめています。腕元はクロノマットと並ぶブライトリングの二大看板の一つであるナビタイマーをレディースモデルにアレンジした「ナビタイマー オートマチック 35」。
「普通こういうスタイルにはジュエリーウオッチを着けるのですが、あえて革ストラップのナビタイマーで少しツイストを加えてみました。クラシックな品格のある時計だからこそできる大人のハズシ技です。ブラック一色のせいか、このボルドーのストラップも、とても艶やかに見えていいですね」(三尋木さん)
時計[ナビタイマー オートマチック 35]¥460,000
(ブライトリング/ブライトリング・ジャパン)
ブラウス¥14,000(アーバンリサーチ ロッソ/アーバンリサーチ ロッソ ルミネ新宿店)、スカート¥46,000(ルーム エイト ブラック/オットデザイン)、バッグ¥48,000(ユゼフィ/エストネーション)、靴¥48,000(ロートルショーズ/ティースクエア プレスルーム) 、ピアス¥22,000・バングル¥68,000・リング[3点セットで]¥32,000(ブランイリス/ブランイリス エストネーション六本木ヒルズ店)
価格は全て税別です
Photos/Osami Watanabe(SAMMY STUDIO)
Styling/Eri Nawata
Hair&Make-up/Fuyumi Kubo(ROI)
1940年代以降、様々なレディースモデルを生み出してきたブライトリングが旗艦コレクションのクロノマットで初となる女性向けのラインアップ2種をリリースしました。「クロノマット オートマチック 36」(36ミリ、自動巻き)と「クロノマット 32」(32ミリ、スーパークォーツ™)です。
スポーティーでありながらエレガントでもあり、モダンながらレトロなイメージもあるので、まさにオフィスからビーチまで様々なシーンとスタイルに対応できるのが最大の魅力です。ステンレススチール、バイカラー、18Kレッドゴールドのメタルケースのほか、ベゼルとインデックスにダイヤモンドをあしらったモデルも用意されています。
ブライトリングの公式サイトのオンライン・ブティックから各モデルがオーダーできます。購入時に手首のサイズを指定すれば、その数値に合わせてストラップが調整されて届けられるのも便利なサービスです。
カラーパレットのアイコンを選ぶと、
対応した色の時計とその詳細がご覧になれます。
女性のためのクロノマットコレクションのムービー。
豊富なカラーとディテールのバリエーションを映像で見る(30秒)
映像をクリックすると音声付きで再生されます
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