1884年創業のスイス屈指の老舗時計ブランド、ブライトリングにとって、歴史と伝統から生まれる時計こそが主役であり、ブランドの情熱を伝える唯一無二の存在である。基本的には世界中どこでも同じモデルが購入できるが、数少ない例外として日本限定モデルがある。日本のためだけに製作されるスペシャルモデルは幅広い層の時計ファンから高く評価されてきた。
「語り継がれる未来の創造」第5回は2019年に発表された日本限定モデルのうち、3つの新作を紹介する。

提供 ブライトリング・ジャパン

写真1

日本限定モデル
誕生の経緯

 そもそも例外的に日本限定モデルが誕生した背景には、スイス本社とブライトリング・ジャパンの深い信頼関係があった。日本市場を世界屈指のブライトリング大国へ育て上げたという実績だけでなく、日本独自の顧客サービス「クラブ・ブライトリング」によって顧客のニーズをしっかりと理解していたからだ。

 日本市場の特殊性も考慮された。日本の時計ファンの審美眼の高さには特筆すべきものがある。何よりも歴史を重んじ、時計の背景にある物語を知りたがる。ケースの磨きや文字盤の仕上げなど、時計のディテールへの愛も深い。少々口うるさい顧客とも言えるが、心の底からブライトリングというブランドと時計を愛している。だからこそ、スイス本社は日本市場を重要視し、特別モデルが誕生したのである。

(写真右)
クロノマット JSP マザー オブ パール リミテッド
カジュアルなスタイリングではエレガントさを加え、スーツなどオフィシャルなスタイルであれば華やかさを添える

日本限定各300本。自動巻き、SSケース、ケース径44㎜。108万円(税抜き)

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写真2

機能性と美しさを兼ね備えた計器

 日本限定モデルの軸となるのは、1984年に誕生したコレクション「クロノマット」だ。クロノマットの原点は、イタリア空軍アクロバットチーム「フレッチェ・トリコローリ」のために作られた機械式クロノグラフウオッチである。パイロットの腕の上で何度も実地テストが行われ、製品としての価値が磨かれていく。当時はクオーツウオッチの全盛期であり、一般に機械式クロノグラフは前時代的なモノと思われていた。しかし、ブライトリングは、徹底的に機能を磨き続け、計器としての価値を高めていった。

 誕生20周年となる2004年にはケース径を大型化。防水性能も向上し、09年には自社開発・製造のムーブメント「キャリバー01」を搭載、着実に進化を遂げてきた。つまりクロノマットは、ブライトリングの使命である「最適な機能性と卓越した美しさを兼ね備えた計器時計」を見事に具現化した時計といえるだろう。

(写真左)
クロノマット JSP ローマン インデックス リミテッド

日本限定500本。自動巻き、SSケース、ケース径44㎜。90万円(税抜き)

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写真3

1984年のクロノマット誕生から20年目の2004年に登場した、
クロノマット "エボリューション"

エレガント×実用という
絶妙な遊び心

 ブライトリングのアビエーションやクロノグラフといった歴史と伝統、さらには技術的進化といった魅力が濃厚に詰まったクロノマットは、日本市場でも圧倒的な支持を得てきた。そのため日本限定モデルのベースモデルとしても採用されてきた背景がある。

 クロノマットの日本限定モデルは、とにかくディテールへのこだわりが強い。特に注目すべきはダイヤルだ。

「クロノマット JSP ローマン インデックス リミテッド」は、ドレスウオッチに用いられることが多いローマン数字のインデックスを採用し、しかも、ここに蓄光塗料を塗布している。この「エレガント×実用」という絶妙な遊び心が日本の時計ファンに響くのだろう。

 ベゼルは2004年に登場した"エボリューション"(写真右)まで採用していたライダータブを復活させた。このように歴史的背景を絡めたディテールの違いを楽しめるのが、日本限定モデルの魅力となっている。

華やかさを楽しむ素材選び

写真4

写真左から、クロノマット JSP ローマン インデックス リミテッド、同 ブラック マザー オブ パール リミテッド、同 マザー オブ パール リミテッド。詳細は下記LINE UP参照 >>

 日本限定モデルの特徴として、MOP(マザー オブ パール)ダイヤルも挙げられる。真珠母貝の内側の層を薄くカットして仕上げるMOPは、光の当たり方によって色彩が変わる。そのため、主に女性用のドレスウオッチに用いられる素材である。ブライトリングでは、これを、ライダータブ式のタフなべセルを使ったクロノマットと組み合わせた。ブラックMOPとナチュラルMOPの2つの型を用意するほど人気が高い。

 これはブライトリングの時計をファッションとして楽しむ人が多いという証左であろう。ケースやブレスレットのポリッシュ(鏡面)仕上げに定評があるブライトリングだが、MOPダイヤルであれば、スーツスタイルに華やかさを加えることができるし、カジュアルなスタイルならエレガントに見せる効果も見込める。

色気だけでなく、メカニズムも秀逸

写真5

クロノマット JSP ブラック マザー オブ パール リミテッド
日本限定各300本。自動巻き、SSケース、ケース径44㎜。108万円(税抜き)詳細はこちら >

 歴史的なディテールや、華やかさを楽しむ素材選びなど、アクセサリー的にも使えるのが日本限定モデルの特徴だが、時計の心臓部であるムーブメントにも抜かりはない。

 日本限定クロノマットに搭載するのはブライトリングの自社製ムーブメントCal.01。クロノグラフ作動時に針飛びしない垂直クラッチ機構を持ち、連続駆動時間は約70時間を確保。高精度の証しであるCOSC(スイス公式クロノメーター検査協会)認定クロノメーターを取得し、しかもメンテナンス効率も高いため、長く使っていくうえでも安心感がある。

 この優秀なムーブメントは、シースルーバックから鑑賞可能(写真下)。華やかさだけでなく、時計としての質も高いのだから、日本の時計ファンが喜ぶのは当然だ。

写真6

2019年5月掲載

LINE UP
クロノマット JSP ローマン インデックス リミテッド クロノマット JSP ブラック マザー オブ パール リミテッド クロノマット JSP マザー オブ パール リミテッド
クロノマット JSP
ローマン インデックス リミテッド
クロノマット JSP
ブラック マザー オブ パール リミテッド
クロノマット JSP
マザー オブ パール リミテッド
日本市場で絶大な人気を誇るクロノマットをベースに、アイコンであるライダータブを装備したサテン仕上げの逆回転防止ベゼルを採用。ローマン数字のインデックスはスポーティーさだけでなく、蓄光塗料を塗布することで視認性も高めている。搭載ムーブメントはCal.01。日本限定500本。自動巻き、SSケース、ケース径44㎜。90万円(税抜き) 光の当たり方によって多彩に表情を変えるMOP(マザー オブ パール)素材のダイヤルを採用。ダイヤルとサブダイヤルで色を変えており、華やかな腕元が完成する。今年はスポーティーなバーインデックスを採用した。クリスタルケースバックからは、自社開発・製造ムーブメントの動きを見ることができる。日本限定各300本。自動巻き、SSケース、ケース径44㎜。108万円(税抜き)
クロノマット JSP

クロノマット JSP

ブライトリングのフラッグシップである「クロノマット」を、現代の技術でリファインしたジャパン・スペシャル・エディション。視認性の高い大型の時・分針やバーインデックス、グローブを着けたままでも操作しやすいリュウズやプッシュボタンなど、高い実用性を継承する。4カ所の逆回転防止ベゼルに配置されたライダータブを復活させている。文字盤は、ブラック、ブルー、シルバー、ブラックアイブルーの4色に、2019年の3モデルが加わった。搭載された自社製ムーブメントは70時間以上のロングパワーリザーブを誇る。自動巻き、SSケース、44㎜径、86万円(税抜)。

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満足感と安心感が持続するクラブ・ブライトリング

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