国内初!新興市場の上場先物が7月19日にデビュー ニッポンの未来を担う元気な企業群に投資!東証マザーズ指数先物国内初!新興市場の上場先物が7月19日にデビュー ニッポンの未来を担う元気な企業群に投資!東証マザーズ指数先物

2016年7月19日、「東証マザーズ指数先物」が上場した。
国内の新興市場を対象とする上場先物商品としては国内初となる、
注目の新商品。
東証マザーズ指数の特徴と先物取引の魅力を紹介する。

「東証マザーズ指数先物」の魅力

将来有望なベンチャー企業が上場するマザーズ

マザーズは1999年に創設された、新興企業やベンチャー企業向けの株式市場である。2016年5月末時点で225の日本企業が上場しており、時価総額は約4兆円となっている。

マザーズには将来の日本経済を担うべき成長企業が上場している。業績が比較的安定している市場第一部・第二部と比べ、これから大きく伸びる可能性を秘めた企業が多いことがマザーズの特長だ。

TOPIXや日経平均株価と値動きが異なる東証マザーズ指数

TOPIX(東証株価指数)は、東京証券取引所市場第一部に上場する全銘柄を対象とする時価総額加重平均型の株価指数。また、日経平均株価(日経225)は東証一部上場銘柄から市場流動性やセクターバランスをもとに選定された225銘柄の株価から算出される株価指数である。対して、東証マザーズ指数はマザーズに上場する全内国銘柄を対象として算出される時価総額加重平均型の指数。大企業を中心に構成されるTOPIXや日経平均株価が日本経済全体の動向を示す指標であるのに対し、東証マザーズ指数は新興企業やベンチャー企業の勢いを表す指標といえる。

マザーズの市場全体の値動きは東証一部と比較すると大きい。東証マザーズ指数に連動する金融商品に投資すれば、その可能性に対する期待から短期的に大きな利益が狙える場合もあるが、値下がりのリスクにも注意したいところだ。値動きの傾向がTOPIXや日経平均株価(日経225)と異なる点も注目だ。

図表 TOPIX、日経平均株価、東証マザーズ指数の推移(2012年12月~2016年5月末)
パフォーマンス比較

資金効率が高いのが魅力

株式の現物取引やETF(上場投資信託)とは異なり、「東証マザーズ指数先物」は証拠金取引のため、預け入れた証拠金の数倍から十数倍の金額を取引できる。ゆとりを持った証拠金の差し入れはリスク管理上必要ではあるが、少額で大きなお金を取引できる「レバレッジ効果」をうまく活用したい。

「東証マザーズ指数先物」の最小取引単位は東証マザーズ指数の1000倍。例えば2016年1月29日現在の指数は831.34ポイントなので、最小取引単位は83万1340円。これを取引するために必要な証拠金は6万500円。証拠金の約14倍に相当する規模の取引が可能だ(1単位の取引に必要な証拠金の額は原則として週次で変動し、毎週末時点での株価指数と変動率をもとに算出される)。

このように資金効率が高く、多額の資金を用意しなくても取引が可能なため、ETFなどと比較して大きな利益を狙える半面、マーケットが思惑と反対に動いた場合の損失額も大きくなるので、ゆとりを持った証拠金の差し入れを行うなど、取引を行う際には十分に注意したい。

夜間取引も可能 仕事が終わったあとでも取引できる

現物株の立会時間は9時から11時30分、12時30分から15時。マザーズに上場する株式やETFを取引できるのはこの時間内のみだが、東証マザーズ指数先物は夜間や早朝も取引できる。さらに、世界最高水準の売買システム「新J-GATE」が「東証マザーズ指数先物」の上場と同時に導入され、取引時間はさらに約3時間拡大された。7月19日以降の取引時間は、朝8時45分から15時15分、16時30分から翌日の5時30分となった。

日中は仕事があって株取引ができないという人も、「東証マザーズ指数先物」なら仕事を終えて家に帰ってからでもゆっくり取引できる。夜間は米国の雇用統計の発表など、マーケットが大きく動く要因となるイベントに合わせて取引できるのもうれしい。

先物取引をもっと詳しく知るリンク

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