契約の仕方や注意事項

 

平成25年、ノンフリート等級別料率制度が大きく変わる?

平成25年からノンフリート等級別料率制度が変わり、事故を起こすとこれまでよりも保険料が上がるとの新聞記事がありました。詳しくはどういうことなのでしょうか?

ノンフリート等級別料率制度とは前年1年間において、無事故であれば翌年の等級が1等級上がり、事故を起こせば3等級下がる仕組み。ご存知のように、等級に応じて保険料が割り引かれたり、割り増しとなります。

この仕組みの改訂が平成25年に控えており、事故を起こした人には厳しい改定になりそうです。具体的には7等級から20等級において、同じ等級であっても、事故がない場合の割引率と、事故を起こした場合の割引率の2段階に分かれます。例えば、20等級の人が事故を起こしたとします。その場合、翌年の等級は3段階下がって17等級になりますが、同じ17等級でも事故がない場合の割引率は「−53%」、一方、事故を起こした場合の割引率は「−38%」となります。事故を起こした翌年に適用される割引は後者の「−38%」となるのです。その後3年間は、無事故でも事故ありの割引率で等級が推移し、3年間事故がなければ、4年後は再び事故なしの20等級、つまり「−63%」の割引率に戻ることができます。

なお、こうした制度改定は、契約者間の保険料負担の不公平を是正するためとのことですが、この改定を機に、私たちは自動車保険に対する考え方を転換させるべきでしょう。そもそも、自動車保険は損害が予測できない賠償事故をカバーするのが主目的です。こうした事故で億単位の保険金がカバーされるなら、翌年からの保険料の多少の値上がりも問題ではありません。

一方で、単独で車を傷つけたなどの比較的軽微な事故で十万円程度の保険金を受け取っただけでも、翌年の保険料は大幅な割り増しとなってしまいます。家計にとって、少額でも保険金を受け取ることができればその場は助かりますが、長い目で見れば得策とはいえないでしょう。家計でどうにか工面できる小さな損害まで保険で備えるのではなく、貯蓄で対応する――。こうした原点に戻って考えてみてはいかがでしょうか。

自動車保険の等級制度が変わる!
  • ※リスク実態に応じた保険料負担とするため、車両盗難、飛び石、落書きなどの事故形態の場合には、事故1件につき1年間、低い割引率が適用される。
参考:日本損害保険料算出機構「自動車保険参考純率改定説明資料(PDF)

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