リーダーの流儀 PREMIUM MESSAGE
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歴史を越えて今に伝わる本物の香りと味わい

バランタイン17年が創造するリーダーの特別な時間

パナソニック 専務役員 日本マイクロソフト 前会長 樋口泰行氏

情緒と論理、優しさと強さ。
二つをいかにブレンドするのか。
企業経営は、その理想を追い求める道でもあった。

バランタイン17年が醸成する、
リーダーの豊かな時間

日本では数少ないプロの経営者として、幾多の企業の改革、再生を手がけてきた樋口泰行氏。大のお酒好きを自任する氏に、ウイスキーについて聞いた。

「ウイスキーを初めて味わったのは大学生の頃。学生時代はバンド活動をしていたので、ライブハウスなどで飲む機会も多かったですね。世代的にも欧米文化への憧れが強く、ウイスキーはその象徴のような存在でした。特に好きになったのはスコッチです」。やがて社会人となり、年を重ね、お気に入りになったのがバランタイン17年だ。

「バランスの良さ、なめらかな味わいが素晴しいですね。今は若いときに比べ、飲む量は減りましたが、会食の機会などは増え、バランタイン17年は豊かな人間関係に欠かせないアイテムになりました。濃いめの水割りが好きで、ときには激務から解放されて一人の時間を愉しむときの友にもなっています」

バランタイン17年

異質な文化の絶妙なブレンド、
それが変革の原動力

米国へのMBA留学、外資系IT企業のトップといった経歴から、樋口氏は徹底した合理主義型リーダーかと思えば、さにあらず。「もともとは内気でセンシティブな性格です。論理主導で割り切ることには違和感がありました」。日本的な情緒や感受性を豊かに持ち、そこに欧米的な論理性がブレンドされているのが、樋口氏の実像だ。「二つの文化が自分の中に共存していることが、日本企業の改革に役立ったと思う。ロジックだけでは物事はうまく動きません」

樋口氏は経営者として常に、人への優しさと合理性のバランスを模索しながら、組織を率いて結果を出してきた。この部分は、まさにバランタイン17年と相通じるところがある。

バランタインは、多様な個性を持つ40種類以上の厳選されたモルト原酒と、穏やかな風味のグレーンウイスキーを絶妙なバランスでブレンド。それが気品あふれる洗練された味わい、類いまれな高い品質という結果につながっているからだ。

バランタイン社は今年、創業190年。1937年に送り出したバランタイン17年は、5人のマスターブレンダーが風味と伝統を引き継ぎ、80周年を迎える。「深い味わいはもちろん、それを継続してきた意思と努力にも感銘を受けます」

樋口氏は、日本マイクロソフト会長を退任後、出発点だったパナソニックへ復帰し、新たなチャレンジに取り組もうとしている。いつもその活力を高め、励まされてきたバランタイン17年。その出番はこれからも増えることになりそうだ。

PROFILEパナソニック株式会社 専務役員 日本マイクロソフト株式会社 前会長 樋口泰行

ひぐち・やすゆき/1957年兵庫県生まれ。80年大阪大学工学部卒業後、松下電器産業(現・パナソニック)入社。91年ハーバード大学経営大学院修了(MBA取得)。92年ボストン・コンサルティング・グループなど数社を経て、2003年に日本ヒューレット・パッカード社長に就任。05年ダイエー社長、07年マイクロソフト(現・日本マイクロソフト)に入社し、COO、社長、会長を務める。17年4月から古巣であるパナソニックに復帰した。

BRAND PROFILE80年にわたる、ゆるぎない存在感

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バランタイン社の出発点は1827年、スコットランド、エディンバラでジョージ・バランタインが設立した小さな食料品店だ。ジョージは友人の影響を受け、モルトウイスキーとグレーンウイスキーを混ぜ合わせるブレンド技術を磨くことに力を注ぎ、評判を高めた。60歳にしてグラスゴーに移り、独自のブレンデッド・スコッチの開発に取り組み、後のバランタイン17年の礎となる酒をつくり出した。単一の原酒には出せない、まろやかかつ華やかな味わいのスコッチである。バランタイン社は1895年にヴィクトリア女王から、王室御用達の称号が与えられ、1938年にはラベルの紋章も英国王室紋章院から授けられた。中央の盾の中にはスコッチづくりの4大要素「大麦、清流、ポットスチル(蒸溜釜)、樽」が描かれている。これは自然の恵みと伝統を重んじるバランタイン社の品質哲学を表すものだ。

バランタイン17年は、今年80周年を迎えた。その名声は今なお高まり続け、2015年のISC(インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ)の最高賞であるトロフィーの獲得をはじめ、数々の国際的な賞を受賞。変化の激しい現代にあって、ゆるぎない存在感を発揮し、世界中で『The Scotch』と称されている。