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媒体説明会(2017年8月開催)

「媒体説明会」を開催

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日本経済新聞社は、2017年8月25日、「日経電子版 媒体説明会」を開催した。

2010年3月に創刊した「日経電子版」の2017年7月末の有料会員数は54万人超、無料会員を含む会員数は約360万人を超えている。そして、有料会員数50万人を超えた電子版は、成長の第2ステージと位置づけ、今秋から紙面を大きくリニューアルする。

具体的には、商品としてのコンテンツの強化、情報消費のスタイルの変化に対応した新たなコミュニケーションサービスの強化などだ。さらに、広告商品もリニューアルされ、日経電子版は、本格的に「デジタルファースト」に舵を切っていく。

電子版の現状

日経電子版の概況:電子版のさらなる拡充により「デジタルファースト」に取り組んでいく

日経電子版の有料会員数は546,877人(2017年7月末現在)、無料会員を含む電子版会員は3,609,770万人と360万人を超えた。有料会員数50万人を一つの「キャズム」だとすると、これからが日経電子版の新たな成長のステージと位置づけることができる。そこで、2017年11月6日に日経電子版のリニューアルを実施する。

リニューアルのポイントは以下の4つだ。

(1)メニューをよりわかりやすく
(2)多角的なニュースサービスへ
(3)ニュースをさらに強化
(4)「電子版Pro」の強化

ポイント1:メニューの進化

記事分類を一般名詞で整理し、ニュースを探しやすくしたほか、グローバルナビゲーションの項目、文言を整理、ニュースを直感的に、探しやすくする。

ポイント2:多角的なニュースサービスへ

上述したカテゴリー分類の整理だけでなく、ダイナミックに情報を探し、消費できるよう「トピック」でニュースを整理する。これは、ニュースに関連するキーワードを「タグづけ」するもので、記事に含まれるトピックに合致した関連記事が一覧表示される。また、関連記事には動画ニュースなども含まれ、ニュースの検索性、一覧性をさらに高めていく。

また、モバイルサービスをさらに強化。画面表示を高速化し、UIではPWA(Progressive Web Apps)を採用、モバイルのWebブラウザでも、ネイティブアプリのようなスピーディな挙動が実現できる。これにより、モバイルユーザーのユーザーエクスペリエンス(UX)をさらに向上させることを狙っている。

さらに、電子版のモバイルアプリも、新たな開発言語(Swift)を使って書き換えることにより、さらなるページ読み込み高速化を図っている。

モバイルサービスを強化

ポイント3:ニュースの強化

記事のボリュームアップを図り、平日日中のビジネスアワーに積極的に記事を配信していく。また、企業ニュースに関しては、スタートアップベンチャーなどの情報も増強し、解説などの続報やコラムも強化する。さらに、電子版の記事閲覧本数や来訪頻度を向上し、本格的に「デジタルファースト」にシフトしていく。

ニュースの強化

ポイント4:「電子版Pro」の強化

「日経電子版Pro」には、新たにグループ機能を設置。企業内グループを作成、グループ内で記事を共有したり、記事に対してコメントを付与したりできるようになる。

グループでニュースを読む、活用することで、情報の消費スタイルの変化に対応し、組織におけるナレッジの共有や生産性向上に寄与していく。

◆ ◆ ◆

リニューアル後の日経電子版のコンセプトは「個人向け:オープン」「法人向け:クローズド」に分類することができる。

個人向けには、メディアとしての電子版とは別に、オープンなコミュニケーションプラットフォーム「COMEMO」を用意。これは、現在β版サービスで、利用には日経IDの登録が必要だが、日経IDの会員であれば誰でも自由に発言したり、専門家に質問したりできる空間をめざす。

ビジネスパーソンの知識を深め、専門家がビジネスマンに役に立つ情報を提供することで、読者の消費スタイルの変化に柔軟に対応していく。

一方、法人向けは、「日経電子版」「日経電子版Pro」を組み合わせ、より組織内でのクローズドな情報の利活用に寄与していく。上述したようなコンテンツ拡充や、AI・レコメンドといった新たなテクノロジーの活用、さらに映像・音声を積極的に活用していく予定だ。